SAOでアリスの最後とその後は?現実世界でロボットになる?
アリスはアンダーワールド大戦の最後に復活したキリトの助けを得て、現実世界へと向かいます。
リアルでは肉体がないアリスはラースの用意した人間そっくりのロボット「サンエモン」に魂を搭載し生活を送るようになりました。
今回はSAOのアリスが最後どうなったかと現実世界でのロボットのからだについてまとめていきます。
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SAOアリシゼーション編のアリスの最後
アドミニストレータとの戦いで自失したキリトのお世話をしながら故郷ツーベルク村で過ごすアリス。
現実世界では完成されたAIの魂となったアリスのフラクトライトを狙う連中に襲撃されていました。
強制的に開戦された「アンダーワールド大戦」のなか、アリスは自分の進退で世界とキリトの命運が分かれることを知ります。
少なくない犠牲を払いながらアリスの魂をねらうガブリエルから逃れるアリス。
最後にはキリトやアスナの助けを得て現実世界へ飛び出すことに成功しました。
では、どのようにしてアリスが現実世界へ向かったのか流れを詳しく見ていきましょう。
人界のために戦うアリスの前にアスナが現れる
アドミニストレータとの戦いでユージオを失い、自失状態のキリト。
そんなキリトの世話をしながらアリスは故郷であるツーベルク村のはずれで暮らしていました。
キリトの痛ましい姿を見ながら暮らしているアリスのもとに、アリスを師と仰ぐエルドリエがダークテリトリーの活発化を伝えます。
現実世界での襲撃者ガブリエル・ミラーの部隊が強制的に最終負荷実験を開始されて「アンダーワールド大戦」が始まったのです。
人界のため、ひいてはキリトのために戦うアリスは第1陣の敵を一掃しました。
しかし、その後の囮作戦では敵の暗黒術でエルドリエを失ってしまった怒りと悲しみの中、暗黒術師団に特攻します。
暗黒術師団を殲滅するもこの時、「光の巫女」とハッタリで名乗ったことからガブリエルに目をつけられることになります。
一度体制を立て直すために拠点に戻ったアリスの前に、アスナが現れました。
アスナはキリトのフラクトライトを補うため、「創世神ステイシア」としてログインをしていました。
アリスはアスナから敵の目的が自分であると知らされる
アリスとアスナが出会った直後は、互いにキリトを取り合う戦いに発展する事態になりますがベルクーリがなんとか止めます。
アリスはアスナからアンダーワールドの真実を聞き、自身が完成されたAIであることを知ります。
そして、アリスの魂を狙っている襲撃者たちがダークテリトリー側にいることも知り、ラース側から現実世界へ向かうことを決めます。
余談ですが、その日の夜はアスナとアリスで「自分がいかにキリトと一緒だったか」自慢する会を情報交換という名目で開催します。
翌日、現実世界へログアウトするために「ワールドエンドオールター」に向かいますが、アリスが戦場を飛び出したところをベクタ(ガブリエル)に見つかり攫われてしまいます。
アリスはキリトの助けを得て最後は現実世界へ
ベクタ(ガブリエル)に攫われたアリスでしたが、「小父様」と呼び慕う整合騎士団団長のベルクーリに救助されます。
ベルクーリはその命と引換えにベクタを倒すも、ガブリエルは自身のアカウントである「サトライザー」でログインして再びアリスを狙います。
アリスはガブリエルを追ってきたシノンと合流。足止めを頼み、再びワールドエンドオールターを目指す。
ガブリエルはシノンとの戦いで致命傷を負うも、執拗にアリスを追い続けました。
ワールドエンドオールターまでもう少しというところでアリスはガブリエルに追いつかれてしまいます。
しかし、アリスがガブリエルに捕まりそうなところで、意識を取り戻したキリトが追いつきガブリエルを足止めします。
その後、キリトと一緒に追いついてきたアスナに付き添われてアリスは現実世界へ無事ログアウトすることに成功しました。
現実世界(リアルワールド)ではロボットとなるアリス
ガブリエルの魔の手からも逃れ無事に現実世界へやってきたアリス。
現実世界のアリスはフラクトライト=魂しかない状態のため、ロボットのからだにその魂を移します。
その後は、世界初のボトムアップ型AIということでレセプションや会見にと忙しい毎日を送ることになります。
アリシゼーション編の最後には200年たった後の故郷アンダーワールドに再びログインしました。
アリスそっくりのロボットにフラクトライトが搭載される
現実世界でのアリスは肉体が無かったため「サンエモン」というロボットに自分のフラクトライトを搭載します。
「サンエモン」はアンダーワールドでのアリスとほぼ同じすがたをしています。
「サンエモン」が人間のすがたと同じ形なのは、兄弟機のイエモン、ニエモンと違いアリスのフラクトライトを脳代わりとしているからです。
アリスのフラクトライトが人間の脳と同じ役割を果たすため、バランスを取るためのロボロボしい姿などは不要になったということです。
しかし、ロボットゆえに定期的に充電が必要で活動時間は最大8時間、家庭用コンセントでエネルギーの補給を行わないといけません。
現実世界でアリスは新生ラースで生活しており神代博士の世話になっているとのこと。会見への同行や補助、メンテナンスなども神代博士が行っています。
そして、世界初のボトムアップ型AIということで世界中から注目を浴びることになります。
会見では心無い質問に騎士らしく毅然に対応していたアリス。
会見では「本当にプログラムではないのか光子脳を見せろ」という質問に対して「では、あなたも本当に人間か頭蓋を開いて見せてください」と言った鋭い返しをしていました。
アリスは記者たちに対して自分が人間であるという主張を述べます。
私は、あなた方リアルワールドの人々に向けて差し出すみぎては持っています。しかし、地に膝をつく足と、平伏する額は持っていない。なぜなら私は、人間だからです。
その後は、アンダーワールドに取り残されたキリトとアスナが帰ってくるのを待ち、現実世界で再会(なお会見中だったが途中で抜け出した模様)。
アリシゼーション編の最後には、アリスは自分の故郷である200年後のアンダーワールドに再び帰ることになります。
そして、アリスは現実世界でAIやアンダーワールドの保持発展のためにキリトたちと生きていくことを決めました。
まとめ
・SAOのアリスの最後は魂であるフラクトライトを現実世界に移した。
・現実世界でのアリスは肉体がないためロボットのからだとなっている。
・アリスは自分と同じアンダーワールドの住人が現実世界に来られるようにリアルでも戦い続けていた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!