ライオンキングのスカーの動物としての種類は?目の傷や腰痛持ちの原因はムファサだった?
8/9にライオンキング実写映画が公開されましたね!
ライオンキングにはシンバやナラ、そして悪役のスカーといったライオンのキャラクターが登場します。
そのなかでもスカーのモデルとなった種類のライオンは絶滅の危機にあるって知っていましたか?
スカーの特徴は黒っぽい姿に長いたてがみと目の傷。そして腰痛持ちということ。
今回はスカーの種類や外見についてご紹介します。
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ライオンキングのスカーの種類は何ライオンか?
ライオンキングの悪役であるスカー(最近は悪役をヴィランズっていうんですね)。
シンバの叔父で黒いたてがみとスリムな体躯そして目の傷が特徴のキャラクター。
一部では色気があるディズニーキャラクターとして大変人気があります。
ライオンキングという作品はシンバの成長の裏でスカーの返り咲き、一瞬の栄華と転落が描かれています。
ストーリーの始まりでシンバが生まれたことにより、スカーはそれまで王位継承権2位であったのが3位に。
シンバ誕生の式典には参加せず、スカーの兄であるムファサ王に咎められます。
シンバ誕生がわかってた段階からクーデターを目論んでいたようで、これに成功。
ムファサ王をムーの大群に突き落とし、シンバにその罪をなすりつけ追放。そして見事、王座に君臨します。
しかし、サークル・オブ・ライフを心得ず、やりたい放題した結果プライドランドは荒れ地に。
さらには策略によって亡きものにしたと思っていたシンバが生きており今度は自分が王座を追われます。
最後はシンバとの一騎打ちに負けプライドロックの崖下に落ちハイエナに裏切られて食べられてしまうという結末を迎えます。
さて、このスカーのモデルとなったライオンの種類は「バーバリライオン」という種類。
バーバリライオンは現在絶滅危惧種に指定されており、純血種はなんと32頭しか存在していないようです。
ライオンの中でも大型で記録では4mを超える個体も居たのだとか。
黒く長いたてがみと厚い胸板の雄々しさから過去の権力者に好まれ見世物として各国に連れて行かれました。
時代が進むとともに狩猟などで個体数が減り、一時は絶滅したという通説が広まりまります。
しかし、モロッコのムハンマド5世の私的動物園で純血種のバーバリライオンが確認されました。
2012年には繁殖の結果3頭の子ライオンが生まれたとニュースになっていました。
ライオンキングではスカーは悲惨な最後を迎えることになります。
そうなるとライオンキングの世界ではバーバリライオンという種類はもしかしたらあの時点で絶滅という可能性もありますね。
※ライオンキング2でスカーの妻と子どもが出てきますがコブは特徴からみてバーバリライオンの設定がありそうです。
ライオンキングのスカーの目の傷や腰痛の原因は?
スカーの目の傷と腰痛について
スカーといえば特徴的なのがあの左目の傷ですよね。
また、本編冒頭でスカー自身の口から「腰が痛い」というセリフも気になる人はいるのではないでしょうか。
私はスカーが腰痛持ちながらシンバと互角でわたりあっているのを観てホントに腰痛持ちか?と思っていますが。
さて左目の傷ですが、権力争いでムファサから付けられた傷だというのがセリフのニュアンスから伝わってきます。
これについては2つの説が存在しており舞台版と書籍でそれぞれ設定があるようです。
書籍版の方はかなり細かく書かれているためこれが目の傷の真相かと納得できます。
腰痛についても同様にムファサとの争いの末、腰をやってしまったとわかります。
腰痛についてはなかなか面白い説、というか噂?がありました。
ムファサとの過去を交えて目の傷と腰痛についてご紹介します。
ムファサとの過去について
まず目の傷についてですが、2つの説が存在していると述べました。
1つは、幼い頃ムファサに直接傷つけられたというもの。
これは舞台版のライオンキングのセリフにあるようです。
スカーは子供の頃からムファサを目の敵にしていたのでしょうか。権力争いという点で喧嘩をよくしていたのでしょう。
2つ目は本編よりも過去にムファサをはめようとして失敗したときに傷を追ったという説。
A Tale of Two Brotherという書籍がありムファサとスカーの幼い頃の話があります。
スカーはもともと「タカ」という名前でした。
ムファサとスカーの父親であるアハディは当時、ムファサを贔屓にしていました。
それを快く思っていなかったスカーは、ムファサが「遊びの為に動物を殺生」しているようにアハディに見せつけムファサを失望させようと計画します。
しかし、ムファサはその計画を察知して逃げることに成功。
失敗したスカーはその時、ムファサにけしかけようとした水牛に狙われて目に傷を負ってしまったのです。
企みがバレてアハディに諭されますが、その事によりスカーは更に怒りを覚え名前を「タカ」から「スカー」に呼び名を変えました。
参考URL
2つの説は別々のように見えますが、スカーの視点から見るとどちらもムファサからつけられた傷と見えます。
設定としては書籍がディズニーから出版されているとのことで2つ目の説が公式設定といえますね。
続いて腰痛の設定ですが、本編中でスカーはムファサに勝てないということを腰痛の話も交えて話しています。
ライオンのオスはボス争いや喧嘩の際、上下関係を明確にするために勝者が敗者をマウンティングすると言われています。その際、挿入も行われることもあるそうです。
ライオンキングのスカーが腰痛なのは、ムファサにほぼ毎日20回くらいマウント(挿入有)をされているから と、前RTで回ってきましたね。いや、ライオン全体に言える事ですけど
— セイバー (@saberA_not) April 4, 2012
これについては明確な根拠がありませんがファンの間で「実は・・・?」と噂が独り歩きしているようです。
まとめ
・ライオンキングのスカーのモデルとなったライオンの種類は「バーバリライオン」
・目の傷は過去にムファサを嵌めようとしたが失敗してついた傷
・腰痛はムファサにマウントを取られまくったから
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!