ダッフィーとディズニーベアの違いは何?偽物やレアの見分け方は?
2020年に15周年を迎える東京ディズニーシーのキャラクターダッフィー。
当初はディズニーベアという名前で登場しておりダッフィーと違いがあるのか混乱する方もいます。
レアな種類もいて最近ではネットでお迎えすることが出来ますが中には偽物も存在しています。
今回はダッフィーとディズニーベア、偽物の見分け方について調べてみました。
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ダッフィーとディズニーベアの違い
ダッフィーとディズニーベアは同じキャラクター
ディズニーベアとダッフィーは同じキャラクターです。
ディズニーベアはTDSに来る前にすでにカリフォルニアのディズニーランドなどで登場していました。
日本の東京ディズニーシーでは2004年のクリスマスイベントに先駆けて「サンタ・ディズニーベア」のぬいぐるみ販売とキャラクターグリーディングが開始。
ぬいぐるみの方は雑誌やネットの宣伝がなかったにもかかわらず3日で完売。
しかしグリーディングの方はまだまだ知名度が低かったのか全く人が集まらなかったようです。アメリカンウォーターフロントでぽつんと佇んでいたのですって…。
ダッフィーという名前がついたのは2005年のクリスマスイベント後。名前とストーリーを新たに設定して再度売り出しました。
この設定は日本のオリエンタルランドが独自に設定をしたと言われています。
現在は「ディズニーベア」だったのが「ディズニーベア:ダッフィー」として他のディズニーキャラに劣らぬ人気となりました。
今でも見かけると思いますが、2008年~2010年ごろにはTDS内の8割9割はダッフィーと一緒に回る人で賑わっていたそうです。
ストーリー違い
ディズニーベアからダッフィーに変わるときにストーリーがかなり変更されました。
・ミッキーマウスには、お気に入りのテディベアのぬいぐるみがあった。
・ミッキーは、このテディベアといっしょに歩けたらどんなに楽しいだろうと思った。
・そこへティンカー・ベルが現れ、妖精の粉をテディベアにふりかけた。
・すると妖精の粉の魔力でテディベアが動きだした。
・ミッキーは嬉しくて、テディベアを抱きしめた。
・テディベアの顔がミッキーマークになった
引用Wikipedia
・ミッキーが長い航海に出る前の夜、ミニーはミッキーが一人ぼっちで寂しくならないようにとテディベアを作る。
・テディベアはダッフルバッグに入れられてミッキーにプレゼントされた。
・ミッキーはテディベアを大変気に入りダッフルバッグに入っていたことから「ダッフィー」と名付けて世界中につれて行きました。
ディズニーベアはティンカーベルによって動けるようになりました。
一方ダッフィーは一貫してテディベアのぬいぐるみとしてミッキーと一緒にいます。
どちらの物語も素敵ですが、ディズニーベアはもともとミッキーのお気に入りだった。
ダッフィーは新たに誕生してミッキーに気に入られた。こう考えるとストーリー上は別のキャラクターのようにも見えますね。
国内外のディズニーランドではすでに「ディズニーベア:ダッフィー」としてほぼ統一されているようです。
日本で考えられたストーリーと名前が正式にディズニーのキャラクターとなるなんて目をつけたスタッフはすごいですね!
ミッキーズトイベアとレア
ダッフィーの偽物!?ミッキーズトイベア
ゲームセンターのクレーンゲーム等でも見かける「ダッフィーらしき」キャラクター。
ダッフィーにかなり似ており、見かけたかたは権利とか大丈夫だろうかと思ったことでしょう。
ゲーセン側もその辺りは注意しているようで、「これはダッフィーではありません」と強調しているそうです。
さて、そのキャラクターにはこの様な名前がついています「ミッキーズトイベア」。
このミッキーズトイベアは東南アジアの会社がディズニーのライセンスを取って制作したディズニーの正規商品なのだそうです。
ダッフィーとは別のキャラクターですが「ミッキーズトイベア=ミッキーのおもちゃのクマ」ということでディズニーベアのストーリーと似ていますね。
ミッキーのおもちゃ箱の中の1つがまた私達の前に現れたと思うと楽しい気分になりませんか?
ただ、やはりダッフィーだと思ってクレーンゲームで獲ったにも関わらず別物だったということもあるそうで「やめてほしい」という声も上がっています。
ダッフィーシリーズとの違いは
・ストーリーブックがついていない
・鼻がプラスチック(ダッフィーは布)
・タグに「Duffy」などのキャラクター名がついていない。
というのが大きな違いになっています。
レア
ディズニーベアからダッフィーになり、毛並みも歴史の中で変わっていったというダッフィーですのでレアな子もやはり存在しています。
あなたの持つダッフィーがもし当てはまったらとてもラッキーですね!
そしてそれはその子を大事にしていたという証でもあります。
レアですがダッフィーの製造年月日と姿によって判断ができるようです。
・2010年以前のものは、基本的にオープンマウスでレア度が高い
・2005年前後のものにはリボンが付いていて、さらにレア度が高い
・2005年前後のもののタグはダッフィーではなく「ディズニ―ベア」になっている
・2010年以前のぬいぐるみは毛の生え方でレアな物が存在する
・現在のダッフィーはベトナム製で、初期の中国製のダッフィーはレア(ただし偽物に注意!)
・初期のダッフィーは白タグと言われるタグをつけている
2010年以前のコレクションドールと呼ばれるダッフィーや2005年のセーラー服のダッフィーなどもレアとされています。
2005年のもの即完売だったそうなので持っている人は少ないのではないでしょうか。
また2006年には1000体限定のダッフィーがいたそうです。シュタイフ社製とあればかなりレアな子になりますよ!
偽物の見分け方
本物そっくりの偽物に注意
ここからはミッキーズトイベアのような別商品ではない偽物について紹介します。
かなり精巧に作られた偽物のダッフィーがオークション等で売られているそうです。
見分け方はまずストーリーブックや値札。これらも公式のものと変わりないものを使用しているそうです。
ですが本来それらは耳のうしろ側に付いていないと行けないところ前側に付いているのだとか。
また、タグにも製造番号と「TOKYO Disny SEA」の文字もキチンと入っており見極めるのは困難です。
製造番号は
ベトナム製→R850
中国製→J690
となっており。「R850-0000-0-11xxx」とあれば2011年にベトナムで作られたということになります。
製造番号がつけ始められたのが2009年から。
09前後のものをオークション等で買うのであれば少し警戒が必要ですね。
ただ、偽物・本物を気にせず自身が可愛いと思った子は偽物であってもかわいがってあげてほしいと思います。
まとめ
・ダッフィーとディズニーベアは同じもの。
・偽物っぽい正規商品ミッキーズトイベアもある(クレーンゲームの景品など)
・お持ちのダッフィーがレアな子の場合は大事にしてあげてください。
・偽物というよりも贋作もある。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!