バットマンvsスーパーマンのスーパーマンは生きている?最後に死亡したのかについて解説
2大ヒーロー夢の共演、そして対決!映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」。
終盤、スーパーマンが作品のボスであるドゥームズデイに胸を貫かれて死亡してしまいます。
無敵であるスーパーマンが死亡したのはなぜなのでしょうか?
そしてラストシーンでスーパーマンの棺の土の粒が浮き上がる描写が写っていますが本当は生きているのでしょうか?
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バットマンvsスーパーマンのスーパーマンは生きている?
ドゥームズデイに胸を貫かれて死亡
結論から言うとスーパーマンは本作で死亡しました。
本作の終盤で悪役であるレックス・ルーサーが生み出した怪物ドゥームズデイによって胸を貫かれ死亡しています。
ですがラストシーンでは棺の上に乗った土が少し浮き上がりエンドロールとなります。
これにより観終わった人はスーパーマンが実は生きているのではないかと錯覚に陥ります。
本編の中でも語られていますがスーパーマンはクリプトナイトと呼ばれる鉱石により弱体化します。
最後に使った槍はクリプトナイトの結晶でできており常にスーパーマンを弱体化し続けます。
バットマンが使ったクリプトナイトのガスよりも強烈な弱体化エネルギーを浴び続けることは死を意味します。
そんな状態での致命の一撃は確実にスーパーマンの息の根を止めてしまいます。
そこで疑問です。この時点でスーパーマンはたしかに死亡しています。ですがラストシーンの土はどう説明するのか。
スーパーマンの設定から次のように考察します。
スーパーマンは完全に死んでいない可能性もある
スーパーマンとドゥームズデイの素体となった前作「マンオブスティール」の悪役ゾット将軍はクリプトン星人です。
クリプトン星人は、肉体や細胞が死後も腐らないという設定があります。
スーパーマンのエネルギーの源である太陽。
幼い頃から地球で太陽を浴びて育ったスーパーマンは超人的な能力を獲得しました。
その超人的な能力はもちろん細胞レベルでスーパーマンに刻み込まれているはずです。
スーパーマンが死亡しても細胞は生きている為、その飛行能力が発現して棺の上の土が浮かび上がったと考えられます。
演出的な意味で言えば「スーパーマンは完全には死んでいませんよー」ということなのでしょう。
そう考えるとクリプトン星人は細胞レベルで粉々にするくらいでないと不死身だということですね。
しかしながら精神や意識としてのスーパーマンは死んでしまっています。
なので私は本作のスーパーマンを「肉体はは生きているけど、精神は死んでいる(休眠している?)」と結論づけます。
カッコ書きで休眠と書いたのは続編にあたる「ジャスティスリーグ」でスーパーマンが復活するからです。
これ以上は私の頭が限界で、じゃああの時点のスーパーマンの精神は死んでいたけど、どうやって戻したの?となります。
そこはヒーロー物の醍醐味「ご都合主義」ということにしておきます。
そういった点を考えすぎるのも無粋ですしね!
スーパーマンが死亡したのはなぜ
死亡した原因のクリプトナイトについて解説
さてここからはスーパーマンが死亡した原因のクリプトナイトについて書いていきます。
終盤でドゥームズデイに刺した槍の穂先に使われているのがクリプトナイトの結晶。
原作のDCコミックでもスーパーマンの弱点とされています。
このクリプトナイトがスーパーマンにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
本編の序盤でインド洋の海底から引き上げられたクリプトナイト。
ゾット将軍の遺体で研究されクリプトン星人の細胞を破壊する性質があることが発覚します。
このクリプトナイトはクリプトン星の崩壊時に生成されたもの。
崩壊時に生成されただけあってクリプトン星人にとっては有害中の有害。
超人的な能力を得たスーパーマンですら長時間浴び続けると体が緑色に染まり死に至らしめると設定されています。
スーパーマンの死因
ちなみにクリプトナイトは地球人であっても有害です。
今作の悪役であるレックス・ルーサーが、その後スーパーマン対策にクリプトナイトを長年身につけたことによって病を患うほど。
スーパーマンはそんなクリプトナイトの槍をつかってドゥームズデイに突撃。
途中で弱体化していき鋼の肉体でなくなったスーパーマンの胸にドゥームズデイの棘が刺さってしまい死亡となってしまいました。
まとめ
・バットマンvsスーパーマンではスーパーマンは死んでしまった。
・肉体は腐らず細胞は生きているが精神は死んでしまっている。
・死亡した原因はクリプトナイトの槍を使い弱体化したところをに胸を貫かれたから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!